輸入住宅とは
現在建てられている輸入住宅にははっきりとした定義がある訳ではありません。ですから、海外の建材を使って建てられる住宅であったり、欧米風の外観や内装の住宅であったりと様々です。
私達ユニバーシスの考える輸入住宅とは、 建材やデザインを輸入するだけでなく、アメリカの建築に関するシステムも輸入することによってアメリカの良質な住宅を出来る限り現地に近い価格でという事を目的とした住宅です。
輸入資材の調達方法や施工システムはどのようになっていますか。
資材調達の方法としては、海外の資材メーカーからコンテナで輸入したり、輸入資材を取り扱っている商社から調達したりと様々なケースがあります。建築の工期や予算等の面を検討した上で最も良い方法で調達をしています。
施工システムについては、現場での生産性をアメリカにいかに近づけられるかという事が現地に近い価格での住宅提供の重要なポイントと考え、アメリカでの合理的な生産システムを出来るだけ取り入れて施工を行っています。
なぜ、オープンプランニングが特徴なのですか
輸入住宅の主流を占めるツーバイフォー工法の特徴として耐力壁で荷重を支えているので、広い空間をとり易いという事と同時に、高気密、高断熱による外気温に左右されない室内気候が実現して初めて快適なオープンプランニングが実現します。オープンプランニングは住宅内での人々の活動を活性化させ、健康な生活を実現させる効果をもっています。高齢化対策の先進国であるスウェーデンでもアメリカのオープンプランニングの計画技術は高く評価され、採り入れられています。
高気密住宅である輸入住宅の換気はどのようにしたらよいのでしょう。
欧米ではセントラルエアーコンディショナーにより冷暖房とともに換気するのが一般的です。
高気密、高断熱の住宅は外気温の影響を受けにくいという反面、室内の湿気がこもり窓や壁の表面に結露が発生する可能性があります。そこで計画換気が必要となります。
ユニバーシスの提供する輸入住宅は、この計画換気を含むセントラルエアーコンディショナーを標準仕様としています。気になるランニングコストも熱効率が良いということもあり現在お使いのエアコン2台とほとんど変わりません。
人間にとっての健康だけでなく、住宅の健康のためにも必要不可欠なアイテムがセントラルエアーコンディショナーです。
輸入住宅はメンテナンスに手間がかかると聞きますが。
輸入住宅も日本の住宅も基本的にはメンテナンスが必要です。
欧米では、住宅のメンテナンスをこまめに行う習慣があり、そのため無垢のフローリングや建具などが多用されています。アルミや工業素材よりも木の方が見た目にも美しく、機能も優れ手入れ次第では長持ちするからです。しかし、天然素材の木は温度の変化により膨張と収縮をくり返すため、床に隙間ができたり、ドアが開きにくくなったりもします。また、ドアノブや水栓金具などの真鍮やメッキもこまめに磨かなければ美しさが保てません。
質感を求めるのか、それとも機能なのか、それぞれの素材の特徴を理解したうえで選択をしなければ、メンテナンスが大変ということになってしまいます。
ユニバーシスの提供する住宅はメンテナンスのしやすい住宅です。しかし、メンテナンスの必要のない住宅ではありません。欧米の住まい方に学んで、あまり難しく考えずに楽しむ気分でメンテナンスをやってみてはいかがでしょうか。
機密性、断熱性に優れていると言われているのはなぜですか
壁構造は機密性が高く分厚い断熱材を使用しているために、開口部から熱を逃がさないからです。
ツーバイフォーなどの壁工法は、規格されたサイズのパネルを組み合わせて、天井· 壁· 床をつくる6面体構造です。そのために、従来工法と比べて空気が入ったり漏れたりすることが少なくなり、外気の影響を受けにくい構造になっています。
また、標準的に使われる断熱材の厚さも、公庫基準と比較して、かなり厚いものが使われています。
窓や出入り口も外気に接する壁の一部ですから、窓は一般的にペアガラスを、玄関ドアは無垢材もしくは断熱材の入ったものを採用されているからです。
輸入住宅は地震に強いと言われていますが
壁構造は壁全体で外から受ける力を吸収するので地震に強い構造になっています。
壁構造では、柱に構造用合板による耐力壁の中に組み込まれ4つの壁、床、天井で構成する箱状の6面体構造になっています。柱や梁などで支える軸組構造に対して壁構造は、壁全体で外から受ける力を吸収するので地震にも強い構造となります。
ただし、耐力壁の量が少なかったり、配置が悪いとその良さが生かされません。壁で支える工法なので支える部分が弱いと、当然揺れに対しても弱くなります。
防火の面での心配はありませんか
石膏ボードとファイヤーストップ材を使うことによって、ツーバイフォー工法は通常の施工で1時間の耐火性能があることが確認されています。
住宅の防火対策については、欧米では内部から出した火を外部に出さないということが基本姿勢となっているので、日本の延焼防止とは逆の考え方です。そのために屋根や外壁材は不燃材料とするという日本の基準に適合しないものも多く、使用できない場合もあります。
一方、家の内部から発生した火災については耐火性能が確認されています。それに貢献しているのが石膏ボードとファイヤーストップ材です。
石膏ボードは火にあたると水蒸気を発散し、木の発火を遅らせる働きがあり、またファイヤーストップ材は火の通り道となる壁の結合部に入れるもので、他の部屋への延焼防止の効果があります。